どうも!のぶさんです。
先ほど夕方6時から一時間ほど外を走ってきましたが、日が落ちているにも関わらず30℃を超えていました。高めの湿度と合わさって、流石に10kmも走れずにバテてしまいました。
こうしてぼくは日常を変わることなく過ごせていますが、4月14日以降に連続的に発生した熊本地震の震災地では、未だに復興とは程遠い状況に置かれています。
あまりこういう写真は撮りたくなかったし、公開もするつもりもなかったんだけど、熊本地震がほとんどニュースにならなくなった事で、隣県の福岡県ですら「あらかた復興した」みたいに思っている人が多いので、熊本県上益城郡益城町の今をアップする。 pic.twitter.com/9BsRFxw92i
— NOF (@nof_toro) 2016年6月7日
こうした被災地の現状について、日本でどれだけの人が知っているでしょうか?
そして、どれだけの人が4月14日に熊本地震があり、そして今でも震災の被害が続いていることを理解しているのでしょうか?
正直申し上げると、ぼくも現在の被災地の状況を100%理解していたわけではありませんでした。
万里の長城マラソン日本事務局の重松さんと、世界各地のクレイジーレースに参加している三州ツバ吉さんが呼びかけたイベント「ハシリのチカラ」をみて、熊本地震について改めて想いを寄せることができました。
参考記事:ハシリのチカラ〜熊本のためにできること〜開催します!
世界各国のクレイジーレースに参戦しているクレイジーランナーの三州ツバ吉さんと、ハダシストの重松貴志がタッグを組んで、熊本地震の復興支援のためのチャリティランイベント開催します。
開催日時:8月6日16:00〜7日16:00
開催場所:皇居(竹橋駅1a出口周辺を拠点の予定)
忘れないこと。そのために走ってもらいたい。
この「ハシリのチカラ」イベントですが、ぼくも2016年5月に北京で開催された万里の長城マラソンを走った際に、重松さんが呼びかけていた動きに賛同した一人です。
参考記事:【北京】5月1日の万里の長城フルマラソンで「ハシリのチカラプロジェクト」に参加します。
万里の長城マラソン当日は、「ハシリのチカラ」プロジェクトのステッカーを付けて走りました。走るという行為は変わりませんが、このステッカーを着けていたことで、自分のなかで熊本地震に対する感度が高まったのは事実です。
参考記事:【中国・北京】無事に終了!今年も万里の長城マラソンは期待を裏切らないタフなコースだった!
今回の「ハシリのチカラ」プロジェクトは、熊本地震を忘れない為に走ることが目的です。
募金を集めることも大事です。でももっと大事なのことは、みんなの頭の中からあの日の地震を忘れないようにすること。すでにもう風化しそうになっているのではないでしょうか?
忘れないこと。そのために走ってもらいたい。
そして何かのタイミングでそれぞれが熊本を訪れてもらいたい。熊本マラソンも開催に向けて活動をしています。忘れないようにするためのイベントです。
「な~んだ。ただ皇居を走ることだけか。それで何が救えるんだ?」
そう考える人も、もしかしたら存在するかもしれません。
でも、そう考える人がいたとして、何かが変わるのでしょうか?そう考えることだけで、誰かを動かすことができるのでしょうか?
「ハシリのチカラ」プロジェクトの凄いところは、発起人が一番自分たちを表現できる「走る」というフィールドを使って、熊本地震を風化させないためにイベントを起こすという行動をしていることです。
このイベントを行う事で、独りでも二人でも必ず賛同者がでてきて、イベント当日は熊本に想いを馳せながら走っているはずです。
それは、行動を起こしているからこそ、賛同者を得ることができるんです。
行動をしていくことで、絶対に何かが生まれる。そして動かすことができる。
ぼくは、この「ハシリのチカラ」プロジェクトが必ずたくさんの人を巻き込んだイベントになると確信しています。
それは、8月6日は中国にいて参加できないぼくが「ブログで記事にする」という行動を、このプロジェクトからパワーを貰って実際に動いているからです。
facebookを通じて、わたしたちの走りを観てもらうだけでもかまいません。そこでわたしたちがみんなの心を動かせる何かができればいいのですから。
なにか明確な結果を約束できる訳ではない。
でも、行動を起こして発信していくことが、必ず多くの人を巻き込んで一人のチカラでは起こせない大きな流れを起こすことができると確信しています。
8月6日、皇居がアツイです!!
開催日時:8月6日16:00〜7日16:00
開催場所:皇居(竹橋駅1a出口周辺を拠点の予定)