【書評】稲盛和夫氏の「生き方」を読んで立ち戻ったシンプルな原理原則

シェアする

どうも!のぶさんです。

4月は新しい環境に飛び込んでいく人も多い「スタート」の時期ですよね。今年はどんなチャレンジをしようとしていますか?新しい環境に飛び込む人もいれば、今いる場所で積み重ねようと決意している方もいると思います。

ぼくはと言えば、3月にこれまで9年近く生活してきた中国を離れる決意をしました。6月から日本に戻って新しい環境でチャレンジする予定です。

5月中旬には日本へ引っ越す予定のため、今から引っ越し準備を進めています。その中でも9年間で溜まった書籍を全部処分する作業をしています。

書籍を多く持っていると頭が良くなった気がしていた変な時期があって、その名残で書籍が結構多く残っています。今はkindleで電子書籍オンリーになっているのでこの書籍を中国で処分していかねばなりません。

で、捨てる前に毎晩一冊ランダムに書籍を読むことにしました。今日は京セラ創業者で日本航空を再建した立役者の稲盛和夫氏の著書を手に取りました。

sponsored link

「生き方」に必要なシンプルで明確な原理原則

稲盛氏の著書でも有名な「生き方」は、ぼくが2008年に中国へ赴任するときに良くして頂いた先輩が餞別に送ってくれたものです。

20代の頃にも読みましたが、当時は感受性が低かったのかイマイチ響いてきませんでした。それが、今回30代も後半戦に差し掛かったところで読み返したところ、多くの気付きを得ることができました。

その中でも、しがらみや情報でがんじがらめのぼくにスッと入ってきた言葉が印象的でした。

人生も経営も原理原則はシンプルがいい

社会に出て12年、営業という仕事柄様々な人に出会い、情報に囲まれながら成果を出すことを追及してきました。その過程で、自分が何をしたいのか、そしてどういった基準で判断していけばいいのか全く分からなくなりました。

要は、周りの判断基準や見栄えの良い情報に振り回されてしまっていたのです。

私たちはともすると、物事を複雑に考えすぎてしまう傾向があるものです。しかし、物事の本質は実は単純なものです。

稲盛氏も京セラを創業する前は技術者であったため、経営というものがどんなものかわからなかったといいます。当然ながら経験もない為、稲盛氏が行きついた結論は「原理原則に従えば大きな間違いをしなくてすむだろう」というものでした。

人間として正しいか正しくないか。よいことか悪いことか。やっていいことかいけないことか。そういう人間を律する倫理や道徳を、そのまま経営の指針や判断基準にしよう。

こうシンプルな基準を経営に取り入れたのです。その後の京セラ及び稲盛氏の活躍は御存知の通りです。

ぼくも環境を変えるにあたり、人生の原理原則をシンプルに10つ明文化しました。明文化することで、毎日振り返ることができるし、悩んだときにも容易に立ち戻ることができると考えたからです。

原理原則といっても、本当にシンプルなことです。一例を出すと、「ローンしない。後回しにしない。正直、素直、嫉妬しない」などです。簡単すぎて拍子抜けしますよね。

でも重要なのは、それを人生で継続していくこと。貫くことです。

正直、貫き続けるのは難しい場面もあるでしょう。でも、原理原則から外れたら結局は自分の人生を踏み外すことになってしまう。そう考えると、シンプルでも重みがあるものになります。

今回は10の原理原則に加えて、人生のありたい姿を5個改めて明文化しました。これまで頭で考えていたことを、全て明文化してみたのです。

自分自身を極めるために、原理原則を作って継続することの大切さを稲盛氏は教えてくれました。