【人工知能】今の仕事が無くなる!? 投資銀行ゴールドマンサックスの記事から予測する未来の働き方。

人工知能(AI)で僕らの生活は一変する。そんな未来を予測したことはありますか?

いつものように金曜日の業務を終えて家でブログを書いていたら、興味深いツイートを目にした。

それは世界的投資銀行の一つであるゴールドマンサックスが、人工知能(AI)により価値を多く生み出して高給取りであるトレーダーを、600人から2人に減らしたという内容でした。

一般的にトレーダーという職業は、普段僕らの生活にはあまり馴染みのないものであり、今回のニュースでも「固定費削減」による利益向上を図るといった側面で報道されていました。

更にツイッターのソース元である「GIGAZINE」の記事によれば、600人のトレーダーの代わりに200人のコンピューターエンジニアによって「自動株取引プログラム」が運用されているということです。加えて衝撃的なのは、今後は一人の人間も介在しない消費者金融プラットフォームの運用も予定されているのです。

※記事の詳細内容はコチラを参考下さい。

今回の記事から、高給取りの固定費削減による利益最適化といった遠い世界の出来事では無く、人工知能(AI)は僕たちの生活にも影響を必ず及ぼすと考えました。それは、日本帰国時にたまたま目にした出来事からも着想を得ています。

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僕らが信じている「価値」がひっくり返るとき、仕事は激変する。

ぼくはこの記事から、「だから今後は人工知能に人間の仕事がとって変わられる」といいたいのではありません。記事には「人工知能は機械的な判断で感情的すぎる人間に対して、プロトレーダーの優位にたてる」と書いていますが、株式取引も人間の感情が入る世界であり、完全に置き換わるとは考えられません。

実際に、ノーベル経済学賞の学者達が考案した高度な金融工学で運用されたLTCMも、誰もが予想しなかったアジア通貨危機が原因となり破たんしています。

それよりは、人工知能の発達によりこれまで「価値」があるとされてきたことが一変してしまう可能性が高いとみています。その時、僕たちの生活は激変し、必要とされていた仕事も無くなってしまうかもしれません。

例えば、「価値」があるとされているお金

これは日本の決済に使用される手段を表した図表です。2015年現在、日本では現金が80%を占めています。2020年になっても70%は現金決済が残ると予想しています。日本はまだ現金に価値以上の何かを抱いているとしか思えません。

一方の海外では個人消費における現金決済の比率はどんどん低くなっています。韓国では73%がカードでの支払いになっています。現金が重要なのではなく、決済することが目的なのです。

もし、「お金」が別の姿に形を変えてしまった場合、現金なんてものは意味をなさなくなります。現金を管理している銀行も、ATMも必要ありません。

話がそれますが、ぼくがセントレアのATMで入金しようとしたところ、3名の警備員が現金を持ってでてきました。ATMのお金を回収していただと思います。たかが「現金」の為に、3名の人件費を掛けて強盗といったリスクをかいくぐっているのです。

これを電子マネーで管理したらどうなるでしょうか?

時間と人件費を掛けなくても、ボタン一つで処理が終わります。ATMも必要ありません。

生産性とか固定費削減とかいうレベルじゃないんです。本来「価値」があると信じているモノは、簡単にITやAIに置き換わる可能性があるんです。

では、将来はどんなスキルが必要になるのか?

ゴールドマンサックスのトレーダーも、ATMに現金を運んでいる警備員もほんの一例にすぎません。僕らの生活で多くのものが、今後もAIに取って代わられるでしょう。

そんな未来でどんなスキルが必要になるのでしょうか?

それは、ゼロからコンセプトを生み出す力だと考えます。

コンピュータは人間がプログラミングした通りに動きます。分析やデータに基づく行動は得意です。しかし、コンピュータも感情を持った人間が生み出したものです。そして、コンピュータは人間の生活や仕事を豊かにするために存在しているとしたら、コンピュータを動かすコンセプトが必要です。

人間がよりよい生活を享受するには、人間が進化するしか方法はありません。そのコンセプトは人間のみが生み出すことができるのです。

人間はAIの効果を見て対策を打つことができますが、AIは自分で「効果が出ないから人間を増やそう」とはなりません。いうなれば、プロサッカーチームの監督が選手を戦術で動かす関係に似ています。監督は選手を動かせても、選手は監督を動かすことはできない。ただ、指示通りに動くだけ。

人間が生み出したコンセプトは、24時間行動可能なAIが推進してくれます。

従って労働集約的要素がある仕事やスキルは、「固定費削減」の名において置き換わっていくでしょう。そして、コンセプトを創り出せる人材はどの世界においても必要とされます。

実際に年収1,000万円以上の求人も多く掲載しているハイクラス向け求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』を覗いてみると、ビジネスを創り出せる人材には多額の報酬を約束している企業が多くあります。

この事実だけでも、今後はコンセプトを創り出す能力がより問われていると実感できます。

そのときが来てからでは遅いので、今から自分なりの将来を予測しておく必要があります。そしてその予測をもとに、どのような準備をすれば良いのかを実際に描いていきましょう。準備していれば、少なくとも対応はとれますから。

以上、【人工知能】ぼくの仕事が無くなる!? 投資銀行ゴールドマンサックスのトレーダーの人数が600人から2人に減った事実から予測する未来の姿。、、、でした。